一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)と一般社団法人全日本文具協会(AJSA)は、
シュレッダにより幼児の指が欠損するという事故が発生したことを踏まえ、シュレッダ可動部の安全対策を見直し、明確な指針を示すことが必要であると考えました。
2006(平成18)年12月に(社)日本電気協会と電気用品調査委員会が作成した「文書細断機の可動部の保護等に関する技術基準検討報告書」に基づき、さらに業界として自主的な要求事項を盛り込んだ初版を発行しましたが、2007(平成19)年8月17日に「電気用品の技術上の基準を定める省令及び同省令第2項の規定に基づく基準の改正」が公布されたことにより初版を見直し「シュレッダ可動部の安全性に関するガイドライン 第2版」を発行しました。
その後、2013(平成25)年7月1日に「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈について」の関係個所が改正されたことから、第2版を見直し、「シュレッダ可動部の安全に関するガイドライン 第3版」を発行しました。