シュレッダは、文書やCD、DVDなどを細かく切り刻み、機密情報の漏洩をスピーディーに安全・確実に防ぐことができる情報処理機器です。


文書やCD、DVDなどの機密情報を廃棄しようとするときに、その場で、ご自分が処理するのが一番安全な方法です。廃棄するまでに介在する人手や工程が増えるほど、機密漏えいのリスクが高まります。

1.個人データの安全管理のための必要且つ適切な措置として、経済産業省のガイドライン『個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン(平成21年10月9日厚生労働省・経済産業省告示第2号)』にもシュレッダの使用が謳われています。

・個人データが記録された媒体の物理的な破壊(例えば、シュレッダ、メディアシュレッダ等で破壊する。)

<参考>
安全管理措置(「個人情報の保護に関する法律」第20条関連より抜粋2-2-3-2.)
個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人データの漏えい、滅失又はき損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。

機密情報の漏えい事故を起こすと、その罰則として「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」の刑事罰が課せられます。後処理にも多額の費用が必要となります。
また、社名が公表された企業は社会的信用を失い、会社存続の危機にまで陥ってしまうケースも少なくありません。

2.2016年1月から運用が始まるマイナンバー制度では、個人情報の厳重な保管・管理、確実な廃棄・消去が義務付けられています。書類の処分が不十分でマイナンバーの漏えいが起きた場合は、個人情報保護法よりも厳しい刑事罰が科せられる場合があります。シュレッダは、不要になった書類をその場で適切に廃棄し、情報漏洩を防止することができます。

機密漏洩事故事例ダウンロード(PDF)